過払い請求を司法書士と弁護士のどちらに依頼するか迷ったときは、以下の点を参考に決めるとよいでしょう。
- 過払い金の金額
過払い金の金額が140万円以下であれば、司法書士に依頼することもできます。しかし、過払い金の金額が140万円を超える場合は、弁護士に依頼した方がよいでしょう。これは、弁護士は司法書士よりも高い報酬を請求することができますが、その分、過払い金請求の成功率が高いからです。
- 過払い金請求の経験
過払い金請求の経験が豊富な司法書士や弁護士に依頼することをおすすめします。過払い金請求は複雑な手続きを伴うため、経験豊富な専門家に依頼することで、スムーズに過払い金請求を進めることができます。
- 費用
司法書士と弁護士の費用は異なります。司法書士は、過払い金の回収額の18%(税別)を報酬として請求することができます。一方、弁護士は、過払い金の回収額の22%(税別)を報酬として請求することができます。ただし、弁護士は、過払い金請求の成功報酬を請求することができます。そのため、過払い金請求の成功率が高い弁護士に依頼した場合は、司法書士よりも費用を抑えることができる場合もあります。また、弁護士によって、司法書士によって費用はことなりますので、予め費用を確認し、比較するといいでしょう。
- 相談しやすいかどうか
司法書士や弁護士に相談する際には、相談しやすいかどうかも重要なポイントです。過払い金請求は、お金に関するデリケートな問題です。そのため、相談しやすい司法書士や弁護士に依頼することをおすすめします。また、過払いだけでは借金を減らすことができないこともありますので、相談しやすいかどうかは重要です。
過払い金請求は、司法書士と弁護士のどちらに依頼するかによって、費用や成功率が変わります。そのため、過払い金請求を検討している場合は、これらの点を参考に、慎重に司法書士や弁護士を選ぶことをおすすめします。
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