困った時に法律家の知り合いがいないかどうかと知人に尋ねると知り合いにいい司法書士がいると紹介してもらえる場合もあるかもしれません。
知り合いに紹介してもらった場合には、間違いないという事もある様ですが、必ず自分にとっていいとは言い切れない場合もある様です。
近しい人や、信用できる人であればいい場合も多いでしょう。
しかしながら、遠い知り合いだという場合などは、どのような人であるのかわからない場合もあります。できれば、司法書士の名前を聞いてインターネットでチェックするといいかもしれません。
その際には、すぐに連絡を取ってもらって話をすぐに進めてしまうのではなく、調べてから話を進めていくといいかもしれません。
司法書士は、本来は登記書類の作成、申請をするのが仕事ですので、借金相談をしても対応をしてもらえる問題に限りがあります。
過払い請求をする場合は、簡易裁判所で扱う140万円未満の案件であれば、代理人として行動することができます。
ただし、認定を受けている必要があります。自己破産の場合は、司法書士は申し立ての代理人となることはできません。できるのは。申し立てをする際に提出する書類の作成をすることだけです。
そのため、自己破産をする場合で、手続に自信がないという方は、司法書士ではなく弁護士に相談したほうが良いです。
司法書士に任意整理を依頼すると、弁護士に依頼したケースよりも悪い結果になると考える人もいるようですが、そんなことはありません。
必ずしも弁護士のほうが優れているというわけではないのです。
任意整理という手続きは、金融機関にとってもメリットがあるものなので、高い確率で成功します。司法書士でも経験が豊富で実績がある専門家をきちんと選んで依頼をすれば、利息をゼロにしてもらえる可能性は高いです。
まずはいくつかの法律事務所に借金相談をしてみて、信頼できるかどうかを自分の目で確認しましょう。ホームページを見るだけでなく、実際に会って話をしてみることが大切です。
内容証明とは郵便法にもとづき郵便事業者が、郵便物の文書の内容を証明するものです。専用の用紙を購入して同一の内容の書面を3通作成し、差出人、受取人、郵便局の3者が受領保管するといった方式です。
内容証明には定められた形式がありそれに従って作成する必要があります。自分で作成することもできますが、作成を依頼するのであれば弁護士、行政書士、司法書士に依頼することになります。
悪質なクレジット契約やリース契約の解除、クーリングオフなどで証拠を残すことが目的の場合は行政書士に依頼することで足りますが、証明の提出後、裁判手続きが見込まれるような場合は、差出人の代理として相手方と交渉できる弁護士や認定司法書士ということなります。
人知れず借金問題に悩んでしまっている場合には、誰かに相談することが大切です。家族や友人などに相談することがむずかしい場合は、司法書士に相談してみるのはどうでしょうか。認定を受けた司法書であれば借金相談をすることができます。
借金相談に応じて任意整理などの処理にも対応をしてくれます。しかしながら、法律で定められている制限があり、借金の総額が140万円以内であることが条件になります。
弁護士よりも安い価格で請け負ってくれますので、弁護士に相談するのは敷居が高くてむずかしいと思っていた人におすすめになります。
昨今においては2002年の司法書士法改正以来、司法書士であっても借金の相談ができることが可能になりました。
今まではできる場所が限られていましたので、弁護士事務所への弁護士費用や敷居の高さを感じていた人にとっては、法律家に借金相談ができるいい法案になりました。
しかし、弁借金の全額の相談をおこなうことを、弁護士ではないのでできません。借金相談をするためには、制限が設けられています。
第一に140万円以下である事が条件に挙げられています。相談できる人の幅は狭いかもしれませんが、弁護士よりも格安で相談することができますので、当てはまる人は是非相談してみましょう。
借金相談に関する様々な情報。
過払い、債務整理などの借金相談、離婚、交通事故の相談に関する記事内容への責任は負いかねます。
過払い、債務整理などの借金相談、離婚、交通事故の相談についてはお近くの弁護士事務所、法律事務所にご相談ください。大阪、神戸、千葉には信頼できる多くの弁護士事務所、法律事務所があります。