TOP 個人再生 司法書士に個人再生するケースでは過払い金に注意
司法書士として弁護士同様に借金相談から自己破産の手続きを依頼されることがあります。しかし、すぐに自己破産をすると破産をした方も職業制限やローンを組むことも一定の年数ですが不可能となります。破産をされた方もせっかくお金を貸したの無くなってしまいます。
このような依頼に司法書士は個人再生を勧めるケースがあります。個人再生は借金を相手方と相談し、減額してもらい、かつ週払い等借金を日付を決めて返済していきます。
しかし、そこでの注意が保有している資産によって減額する金額が決まります。特に忘れがちなのが過払い金です。過剰に支払い過ぎたお金も資産として計算されるのです。
ベテランの司法書士の中には、これまでにたくさんの過払い金を取り戻した実績がある人もいます。
その様な司法書士であれば、過払いの際にいろんな事を経験から把握している事もあります。
そのため、ベテラン司法書士による過払いのアドバイスは多いに参考になる部分もあるのではないかと思います。
司法書士のアドバイスを聞いた上で、過払いに関してどの様に解決していくのかという方向性を考えるのもいいでしょう。
過払いにおいては、司法書士が多いに力を発揮する事もあり、相談者にとっては非常に頼りになる存在となる事もあります。
できれば、相談者が望む通りの結果となれば、最高の結果と言う事ができるでしょう。
個人再生に関連した訴訟を提起するためには、数々の法律上の知識が必要となることがあるため、まずは専門性の高い司法書士や弁護士などにサポートを依頼することがおすすめです。
この頃は、個人再生のリスクについて興味を示している人が日本中に大勢いるといわれていますが、常日ごろからアフターサービスの内容がしっかりとしている依頼先を見つけることがとても大事です。
そして、個人再生のポイントについて迷っていることがあれば、リーズナブルなサービスが行われている法律事務所に継続的に問い合わせをすることが良いといえます。
個人再生を依頼する場合、弁護士の場合は書類作成や書類提出だけではなく、実際に裁判所への手続きも債務者の代理人としてすることができます。
一方、司法書士の場合は、基本的に裁判所へ提出する書類作成、書類提出の代行をすることができるにとどまるので、裁判所内での様々な手続きは債務者本人がしなければなりません。
そして、個人再生手続きをする場合には、職務権限の多い弁護士には、報酬として約30万円から50万円がかかります。
一方、司法書士の場合は、職務権限が少ない為、約15万円から25万円となります。その他に裁判所に申し立てをするために必要な費用が別にかかります。
個人再生の手続きは、裁判所への申立てから裁判官との審尋、個人再生委員との打ち合わせ、再生計画の提出、債権者の書面での決議など、認可決定までに多くのプロセスがあり、一般の人にとっては大変な作業となります。
しかし、弁護士は個人再生の手続きにおいて、依頼者の代理人となる事ができます。書類の作成、申立て、審尋、再生計画などに参加できるため、依頼者の心強い味方となります。
一方、司法書士は依頼者の代理人となる事はできません。こちらは他の手続きのサポートも行ってくれますが、あくまで書類の作成が主な業務であるため、基本的には依頼者が手続きを行います。
そのため確実に債務を減らし、再出発を考える場合は、司法書士より弁護士を選択した方が良いでしょう。
非常に重要な手続きとなりますので、個人再生を行うためにはたくさんの書類が必要になります。
また、個人再生のための書類というのはただ提出すればいいというものではなくて、不備やミスなどがあってはいけません。
また、個人再生に必要な書類は簡単ではなくて、かなりいろんな情報を記入しないといけない事もあります。
自分では手に負えないという場合には、無理に自分一人で対応する必要もなく、困った時には弁護士などが個人再生に関して相談にのってくれます。
個人再生において、法律家の力を借りると、書類の作成を行ってくれるばかりではなくて、他にも裁判所とのやり取りなど必要な手続きを代行してくれます。
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